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コンビニ最新情報(2018年)上半期
ここでは2018年・上半期におけるコンビニの最新情報をお知らせします。
【ローソン、ファミマがセブン沖縄上陸に備え】
セブンイレブンが2019年に沖縄への出店にむけて準備をしています。19年の3月から5年間で250店を出す計画です。実現すれば沖縄はコンビニ激戦区の北海道に匹敵する水準に。
すでに先行して開業しているローソンとファミマも店舗の改装や情報共有などを進めています。ファミマは店舗改装し、従業員がソフトクリームや焼き立てピザを販売する店舗を増やします。ローソンは沖縄の食材を使った商品開発など商品力に磨きをかけます。
(出典 2018/05/30 日経MJ)
【ファミマがドン・キホーテと連携した店舗を展開】
ファミリーマートは、6月からディスカウントストアのドン・キホーテと連携したコンビニを展開します。ファミマ親会社のユニーとドンキは17年に資本・業務提携しています。
まず東京都内の直営店3店を改装、客数などを見きわめながら全国にある店舗への展開も検討します。実験店の半分ちかくの商品はドンキから仕入れ、陳列も天井近くまでする圧縮陳列の手法を導入します。
(出典 2018/05/28 日本経済新聞)
【ファミマランドリー一号店が開業】
ファミマは都内にコンビニとコインランドリーを一体にした店舗の「ファミマランドリー杉並永福四丁目店」を開業しました。3月にコンビニ敷地にランドリーを併設した店は千葉に開きましたが、ランドリーとの一体型店舗は今回が初。
3月の併設店では、客足が落ちやすい雨の日の利用客数が1.5倍になりました。雨の日は洗濯ができない、洗濯物が乾かないため、ランドリーの利用者が増えるのでしょう。
(出典 2018/05/28 日経MJ)
【セブン、北海道でICタグによる瞬時検品の実験開始】
北海道でネットコンビニの実験をはじめたセブンイレブンですが、同時にICタグによるケース内の商品を瞬時に検品する実験も開始しています。
常温商品は検品が必要なため、1日あたり70分程度の作業は発生しますが、日配品に要していた約100分の作業は削減されました。
店員は浮いた時間で試食販売など接客に使っています。
(出典 2018/05/25 日経MJ)
【セブンイレブンがコンビニ講習】
セブンイレブンが55歳以上の就業を支援するため、東京都港区で接客などの講習を開きました。
これは就業相談などを手がける東京しごとセンターが東京都から委託を受けて実施しているコンビニエンスストアスタッフ就職支援講習の一環です。
年約20回、55歳以上を対象に就職支援講座をひらきます。研修を通じて就業希望者の不安を和らげるのも目的。
【阪急阪神グループのSポイントを関西のセブンイレブンに導入】
阪急阪神グループ内の施設で利用できるSポイントが関西2府4県のセブンイレブンに導入されました。
買い物をしたときにSポイントをためたり使ったりできるようになります。
【セブンイレブンの新型店は再生可能エネルギーで使用電力の5割をまかなう】
セブンイレブンは5月下旬、再生可能エネルギーで電力使用量の5割をまかなう新型店を相模原に開きます。再生可能エネルギーを5割使うコンビニ大手はセブンが初めて。
路面や屋根に太陽光パネルを埋め込み、生み出した電気は電気自動車プリウスの中古電池や東芝の蓄電池に蓄電し夜に使います。電気を夜に使うことで電力会社からの購入を減らします。
【ファミマ、アルバイトから社員登用】
ファミリーマートはアルバイト従業員2名を契約社員に登用しました。採用対象を直営店からフランチャイズチェーンの加盟店に拡大。
ファミマには能力の高いアルバイト従業員を契約社員として採用するエクセレントトレーナー制度があり、この制度で社員になると居住地に近いテンポで働く従業員の教育などを担うことができます。
【セブンイレブン、夏にむけてスタミナ丼2品を発売】
セブンイレブンは夏にむけてチルド弁当の「夏丼」2品を発売。チルド弁当は賞味期限が3二と前後と長いので、品切れを少なく食品ロスの削減もみこめます。
【セブンがネットコンビニを発表】
セブンイレブンは10日、店舗で販売する商品をスマートフォンから注文できる「ネットコンビニ」と呼ぶサービスを発表しました。24時間、おにぎりや弁当など店舗にある2800品を注文でき、注文から最短2時間で自宅など指定した場所で受け取ることができます。
セブンは2017年10月から北海道などでネットコンビニと呼ばれるサービスを始めていました。効果がみこめることから2019年8月までにエリアを拡大、いずれ全国の2万店超にサービスを拡大します。
1回の注文は1000円以上で配送料は216円で、3000円以上の購入で無料。
2万店で2800品をすぐに届けられるサービスは現在、リアルな店舗をもつセブンイレブンにしかできません。アマゾン、楽天など他社の動きも気になるところです。
【セブンイレブン3000店が関西電力に乗り換え】
広域で一括して電力を調達することでコストダウンする動きがコンビニにもでてきました。
セブンイレブンは中部や西日本の3000店で地元の大手電力から関西電力の乗り換えます。これにより数十億円のコスト削減がみこめます。
【ローソン、GWわくわくキッズキャンペーン】
4/24、新聞の折り込みチラシにローソンのチラシが入っていました。
新規のオープン以外でこのようなチラシは見たことがなかったので紹介します。チラシ下部には、カフェラテ20円引きの告知やマチカフェ・コーヒーの無料券も付いていました。
注目すべきは28日(土)からスタートする「わくわくキッズキャンペーン」でしょう。子供に人気の仮面ライダービルドとアイカツフレンズのローソンオリジナルグッズが1回のお買い上げ1000円毎に1つもらえます。このグッズは先着・数量限定で各店合計21個になります。
まるでマクドナルドのハッピーセットですね。確かに子供がくれば親も店にきますから売り上げも余計に発生しそうです。
【伊藤忠商事、ファミマを子会社化】
伊藤忠商事は、ユニー・ファミリーマートホールディングスを子会社にすると発表しました。
【セブンイレブン、グーグルアシスタントで弁当を注文する実験を開始】
セブンイレブンはグーグルの音声AIのグーグルアシスタントから弁当やスイーツを注文できるようにする実験を開始しました。都内の直営40店で展開します。
利用にはグーグルのアカウントとセブンの通販サイト「オムニ7」で会員登録が必要。セブンの宅配サービス・セブンミールと連動しますが、今回の実験では自宅配送でなく店頭受け取りです。
(出典 2018/04/23 日経MJ)
【セブンイレブン、JTBと共同で民泊のチェックイン拠点に】
セブンイレブンはJTBと共同で、民泊のチェックイン拠点としてサービスに乗り出します。
2020年度までに全国1千店で展開し、店内の専用端末「セブンチェックイン機」で本人確認や鍵の受け渡しをできるようにします。
(出典 2018/04/18 日本経済新聞より)
【ローソン、スニーカーでの通勤を試験的に認める】
ローソンは本社勤務の社員を対象にスニーカーでの通勤を試験的に認めます。
ウォーキングシューズ勤務の試験期間は7/1までの限定で、成果によっては期間の延長や対象社員の拡大も検討します。
スニーカーは黒や紺など単色であることが条件。靴紐も同色であることが必要です。通勤時などに歩く習慣をつけることで、社員の健康増進につなげるのが狙いです。
同時に社員参加イベントも実施。スマートフォンのアプリを使い、取り組みに応じてポンタポイントの付与も。
(出典 2018/4/18 日経MJ)
【ローソンがスマホ決済サービス、ローソンスマホペイの実験を開始する】
ローソンは今月23日から5月末までスマートフォンで来店客がみずから会計する実験をはじめます。実験店は都内の3店舗。
日中は通常レジと併用し、深夜1時から4時までレジを無人にしてスマホ決済のみとします。
(出典 2018/04/16 日経MJ)
【セブンイレブンがレジャー保険を販売】
セブンイレブンは17日からゴルフ、軽登山・ハイキング向けなどを対象とした1日単位の保険「1DAYレジャー保険」を販売します。この保険は三井住友海上火災保険の商品で、コンビニでの店頭販売は初めてです。
店内のマルチコピー機で申し込み、保険料はレジで支払います。セブンは2015年から1日単位の自動車保険を販売しており、17年の店頭の販売件数は16年比で2倍に伸びています。
(2018/04/14 日本経済新聞より)
【ファミマとローソン、今期の連結業績見通しで差がでる】
11日に発表した2019年2月期の連結業績見通しがでました。
ファミマは前期比19%増の400億円、ローソンは純利益が4%増の280億円にとどまりました。
(2018/04/12 日本経済新聞より)
【各ブランドの利益の明暗】
ファミマの2019年2月期の連結事業利益は前期推定比14%増。
ローソン、15年ぶりに営業利益が減益。
【ファミリーマート店頭検品不要に】
ファミリーマートは入荷商品の検品作業を不要にします。新聞・雑誌・たばこなどを除き、全体の約8割で検品をしなくてもよい運用に改めます。これにより1日2時間の省力化に。
ただし、数量の間違いなどによる損失は補填しないという条件に同意する店舗が対象。数量違い等のミスが発生する確率は金額ベースで0.01%。ファミマ側でも三重から四重のチェック体制にします。
【ファミマ、コインランドリーとの併設1号店を開店】
ファミリーマートはコンビニとコインランドリーの併設1号店を3/31、千葉県市原市にオープンしました。ランドリーは無人運営でスマートフォンを使い洗濯や乾燥の時刻を確認可能。
コインランドリーの店舗数は1万8千店とみられ、この10年で3割以上増加。女性らの利用が増えています。ランドリーと併設することで集客につなげます。
ファミマは2019年度末までに併設店を300店舗展開する計画です。
(2018/04/04 日経MJより)
【セブンイレブン、6月からスマホ向け会員制アプリを運用】
セブンイレブンはスマートフォン向けの会員制アプリを6月から運用します。アプリ名はセブンイレブン・アプリ。
購入金額に応じた特典を付与するなど来店頻度を高めます。このアプリはグループのネット通販サイト「オムニ7」とも連携します。
(2018/04/02 日経MJより)
【セブンイレブン検品にICタグで作業時間6割短縮へ】
セブンイレブンがICタグを使い店舗での検品作業の時間を大幅に効率化します。
これまで納品された商品のバーコードを読み取って検品していたため、1日あたり170分の時間がかかっていました。ICタグを取り付けた納品ケースを導入し、ケース単位で検品できるようにして作業時間を70分に減らします。
すべてのケースやカゴにICタグを取り付ければ、検品する時間は1日8分程度まで減らせる見込みです。
まず27日から北海道釧路市の5店舗から導入をはじめ、道内の1000店に拡大。いずれ全国の約2万店に広げる計画です。
(2018/03/27 日本経済新聞より)
【ローソン銀行が今秋にも開業】
ローソンが参入を予定している銀行の名称がローソン銀行に決まりました。2018年秋にも開業する予定です。
銀行の新規参入は7年ぶり。ローソンは全国にある約1万3千店の店舗網を生かして顧客を取り込みます。
(2018/03/26 日本経済新聞より)
【セブン、サンドイッチの賞味期限を3割伸ばす】
セブンイレブンはサンドイッチの主力2品を刷新し、賞味期限を3割伸ばします。これまでの製造から30時間を3割長い40時間になります。
小麦粉の配合を1割増やすなど、製法の変更で時間がたっても味や食感が落ちないようにしました。
イオンやファミリーマートも包装を変えて賞味期限を延長します。
(2018/03/20 日本経済新聞より)
【セブンイレブンと小田急電鉄が業務提携】
セブン&アイ・ホールディングスと小田急電鉄が業務提携します。今後2年間で小田急グループが運営する駅売店・コンビニの約100店をセブンイレブンに切り替えます。またスーパーにはセブンのプライベートブランド(PB)セブンプレミアムも導入します。
コンビニ大手各社は集客が見込める駅ナカへの出店を競っています。セブンはJR西日本と。ファミマはJR九州。ローソンは東京急行電鉄などと組んでいます。
(2018/03/12 日経MJより)
【セブン海外店が10%増益】
セブン&アイ・ホールディングスの2019年2月期の海外収益が大きく伸びる予想です。1月に買収した中堅コンビニが寄与。海外コンビニ事業で連結営業利益の約2割を稼ぎます。
国内のコンビニ事業は連結営業利益の6割を占めてはいますが、人件費の上昇などで収益が伸び悩んでいます。国内の成長の鈍化を海外で補う形です。
(2018/03/06 日本経済新聞より)
【ローソン、店舗で生鮮品受取り】
ローソンは3月上旬に野菜や肉などの生鮮品を店舗で受け取ることができるサービスを開始します。
なお鮮度の劣化が早い、刺身など専業は扱いません。
【日経生活モニター会議 コンビニに欲しいサービス】
日経生活モニター会議によれば、インターネットで「コンビニに欲しいサービスは何か」と尋ねたところ、以下のような回答がありました。
・資源ごみなどの回収や買取り
・託児サービス
・別店舗で返却できるレンタル自転車
・貸傘
・道案内
・ダイエットするための食事
・イートインコーナーにマッサージ機や仮眠ベッド
・高齢者が長時間談笑できるスペース
・買った食材を料理してくれるサービス
などでした。
もはやコンビニの域を超えているものもありますね。
(出典 2018/02/17 日本経済新聞)
【ローソンがロカボ商品を2倍に増やす】
ローソンはロカボ(緩やかに糖質を制限する食事)商品を5月末までに現在の約2倍の70品に増やします。
現在はパン、サラダ、洋菓子などローソンの基準を満たす37品あり。ローソンは健康関連商品の売上高を16年度比で5割増しの3800億円に引き上げる計画。ロカボ商品はリピート率が1.2〜1.5倍になり、低糖質商品を充実させることでリピーターを増やしたい考えです。
(出典 2018/02/12 日経MJ)
【セブンイレブン、3月よりセブンカフェを刷新】
セブンイレブンはいれたてコーヒーのセブンカフェを3月から刷新します。
価格はそのままで、焙煎方法の変更やコーヒー豆の量を約1割増やすことで、コーヒーの深いコクや香りを引き立てます。
【セブンイレブン、西日本高速サービスエリアに20店を開く】
セブンイレブンは西日本高速道路のサービスエリアなどに20店を開きます。4月下旬から既存ブランドの後継テナントとして営業をはじめます。
もともと西日本高速のサービスエリアやパーキングエリアには43店のコンビニがあり、うちセブンは5店しかありませんでした。今後は他ブランドの後継で20店、新規に10店を新設する予定で、これによりセブンのシェアは約8割にまで高まります。
サービスエリア、パーキングエリア内は他店との競争がないため、各社にとって魅力ある立地といえるでしょう。
(出典 2018/02/09 日経MJ)
【セブンイレブン、国内2万店を突破】
セブンイレブンの店舗数が2万店を突破。1号店の出店から43年で、郵便局の2万4千店に迫る水準になりました。セブンイレブンは19年度から沖縄での出店も始めます。
日本フランチャイズチェーン協会によると、全国のコンビニは5万5千店を超え、ローソン約1万4千店、ファミマ約1万7500店を展開。
(2018/01/31 静岡新聞より)
【経済産業省、ファミマと無人レジの実験へ】
深刻化する人手不足の改善や在庫管理の効率化につなげるため、経済産業省はファミマなどと連携し、無人レジの実証実験を実施します。
実験は経済産業省内の店舗で実施。2025年までに大手コンビニ全店舗での導入を目指します。情報を搭載したICタグによるレジでの即時会計式での実験になります。
(2018/01/31 日本経済新聞より)
【コンビニ3年ぶり減収】
日本フランチャイズチェーン協会が22日に2017年の全国コンビニエンスストア売上高を発表しました。16年から0.3%下回り、3年ぶりに減少しました。
コンビニだけでなくドラッグストアとの競争も激しく、2年連続で客数も落ち込んでいます。
来店客数の減少による既存店の減収により、不採算店の淘汰も進みます。東京商工リサーチによれば、17年のコンビニ倒産件数は51件と5年連続で増加しています。倒産の原因は販売不振がもっとも多く。地区別では競争の激しい関東地区が25件、中部が12件。
さらに倒産と休廃業・解散をあわせると206件と過去最多でした。
(2018/01/23 日本経済新聞より)
【ローソン、ドコモのQRコード決済を導入へ】
NTTドコモは4月、QRコードを活用した決済サービスの「d払い」を始めます。スマートフォンの画面に表示されるQRコードを提示して、小売店のレジ端末で読み取れば支払いが済む仕組みです。
ドコモの契約者は携帯電話の料金とまとめて支払えます。まずローソンやマツモトキヨシなど1万9000店での利用を想定。専用端末を設置する必要がないため、店舗の金銭的負担も少なくすむのもメリットです。
(2018/01/19 日経MJより)
【ニセコに国内最大規模のセブンイレブンが誕生】
北海道ニセコ町に日本最大規模のセブンイレブンが今月25日にオープンします。
新店はイートインコーナーも含まると約330平方メートルの店舗面積となり、次世代型店の約270平方メートルを超える大きさです。店舗レイアウトも最新式にします。
外国人の来客が多い現状をふまえ、高級肉、ワインやウィスキーなどを豊富にそろえて小型スーパーのような利用を見込みます。旧店舗も高級品がよく売れ、セブンの中でも売上は上位でした。
(2018/01/17 日経MJより)
【ファミリーマート、ゆうちょATM手数料を一部無料に】
ファミリーマートは、15日からゆうちょ銀行の顧客がファミリーマートのATMを利用するさいの預け入れ・払い戻しにかかる手数料を一部時間帯で無料にします。
ゆうちょ銀行が自行以外のATM手数料を無料にするのは初めてです。
【セブンイレブンの売上高が3か月ぶりに増加】
セブンイレブンの2017年12月の国内既存店売上高は前年同月比の0.4%増でした。プラスは3か月ぶり。気温の低下でおでんなどの冬物商材の販売が好調だったため。
ローソンの2017年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同月比3%減の327億円でした。18年2月期の業績予想は据え置きに。
(2018/01/11 日本経済新聞より)