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地域に密着し変化に対応する
【地域に密着できるコンビニが成功する】
コンビニエンスストア(CVS)は、24時間・365日・年中無休といっても、その地域に根差した小売店であることに変わりありません。
ゆえに、いかに地域に密着できるか、環境の変化にあわせて対応できるかが成功の鍵になります。
たとえば、お店の近くに老人ホームができました。あなたは何を連想しますか。お客様にお年寄りが増えます。もちろん、購入する商品も変わります。
では、近くにいくつかマンションが建ちました。とうぜんお客様の数は増えます。若い世帯が多ければ、惣菜やお弁当、パンや牛乳が売れます。
自治体や年中行事はどうでしょう。まさか、近所のお祭りの日をオーナー(店長)が知らないなんてことはないですよね。地元の人だけでなく、ふだんはあなたの店に来ない人も祭り目当てにやってきます。
「今日はやけに人が来るなぁ」なんて、当日になって祭りがあることに気づいても発注は間に合いません。
コンビニオーナーは、近くの学校の運動会、文化祭、サッカー大会など地域のイベント情報をチェックしておかなければいけません。
またはスタッフに教えてもらい、対策を立てておきましょう。
【もう物を置けば売れる時代ではありません】
コンビニが出来たばかりのころは、物珍しさもあり、商品を置けば飛ぶように売れました。しかし、現在はライバル店も増え、スーパーまでが24時間営業をしています。お客様は商品が欲しければ、どこでも買えるのです。
選ばれる店になるには、立地とブランドは当然のこと、クレンリネス、商品の品ぞろえ、フレンドリーサービス(よい接客)が重要です。
【店ごとに発注は違う】
店のある場所(立地)によって、商圏も客層も異なります。コンビニは、それにあわせて商品を発注しなければなりません。
高齢者のお客様がたくさん来店するコンビニで、油っぽく、量の多い弁当は売れません。ビジネス街なら、若いOLのお客様が多い店では、ヘルシーな弁当やサラダが好まれます。
【明日の仮説で発注せよ】
寒くなれば温かいものが欲しくなります。暖かければ冷たいものが欲しくなります。それが人間です。
そして、コンビニは明日の売れ行きを予想して、発注を前日(今日)しなければなりません。そのために、明日の気温や天候に気を配りつつ発注をしましょう。
すべての発注をオーナーや店長がするのは大変です。
そこで、発注の精度を上げるためにも一人で発注せず、スタッフと発注作業を分担します。発注の精度もあがるし、様々な状況に対応もできるようになります。
【発注ミスを接客力でカバーすべし】
有名な話があります。ある新商品の飲料が大量に売れ残りました。そのドリンク、とてもまずかったのです。
しかし、スタッフの一人がその商品に「POP」を一枚張ったところ、値下げもせずに売り切ることができました。そのPOP、なんて書いてあったと思いますか。
『罰ゲームにどうぞ』
です。
発注ミスや商品の売れ残りは必ずおきます。ミスをなげくより、同じ失敗は二度としない。どうしたら売れるかを考え、行動する店が成功することを忘れないでください。